開幕戦に勝つために!
昨年、13勝35敗と大きく負け越したDT。
負け越しの責任を感じたデコ(田井ヘッドコーチ)と、開幕戦で監督をつとめる田中氏は、「開幕必勝」のための会談が行われました。
田中氏(以下Т):昨年は単純計算で1勝2敗のペースで負け越しましたが・・・。
田井氏(以下D): ちょっと負けすぎです。とくにいいピッチャーに当たった時とかに、まったく打線が沈黙の試合があったりしましたね。あれはかなり辛いですね。
田中氏(以下T): 確かに。やっぱり勝ちいですからね。勝つためだけにやっているワケじゃないけれど、勝ったほうが楽しいワケで、そういう意味では今年は年間を通して、「勝ち越し」を目標にしたいですよね。
D : まったく同感です。ボクなりに昨年の負け越しの原因を分析してはみたんですが・・・。
Т: 何が原因だと?
D: 気合いですね。
Т: いきなりそこ来ますか?
D: ええ、気合です。
(気合い以外に戦略的なハナシも行われたようですが、シークレットとのことです。)
Т: 気合いを入れる方法を考えて行かなきゃいけませんね。
D: 重いものを持ち上げるときに、声を出しながらやると、力が出るというのは本当ですよ。
Т: ということは?
D: そう、セイヤーです。
(「セイヤー」とは、田中さんが監督のときに出す勝利を呼ぶ掛け声)
Т: そこでセイヤーですか?
D: そうです、それで士気を高めて、颯爽と試合に入っていくのです。
Т: わかりました、開幕の日はセイヤーで行きますよ!
D: ぜひお願いします。 ところで田中さん、セイヤーってどういう意味?
Т: 沖縄のコトバじゃなかったかと思いますが・・・。
D: セイントセイヤが好きだからって言ってませんでした?
Т: それはガセネタです。
D: 失礼しました。
Т: しかし開幕戦のビギナーズさん、強いんですよね。
D: そうなんです、ビギナーって言ってるけど、上手な人ばっかりですよ。
Т: 名前で油断してはいけませんね。
D: 開幕のオーダーはもう考えているんですか?
Т: まあボツボツと。参加メンバーを見てから考えますが、練習より前に発表したいと思っています。
D: 練習では、開幕戦の勝ちにつながるメニューを考えてありますよ。
(中略~会談の途中で少女時代のハナシになって時間を食ってしまいタイムオーバー。しかし、お二方の熱い気持ちは伝わったと思います。)
Т: ぜひ勝ちましょう。宜しくお願いします。
D : こちらこそ、ぜひ勝ちましょう!
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コメント
最高に面白いですね。
特に、センセーの冷静な受け答えの数々。
“いきなりそこ来ますか”
“そこでセイヤーですか”
“それはガセネタです”
ところで
この『釣り頃 釣られ頃』
みたいな場所は どこですか?
投稿: 武術 | 2011年2月28日 (月) 05時32分