勝利のためのコラム がんばろうDT④守備 センターライン強化?
守備について書く前に、「なぜ打撃編から始まるのですか?野球は守備の方が重要では?」とのコメントがありましたので、それについての回答しますね。
夏場はプロ野球でもそうですが、投手陣にとっては体力的に厳しい季節であり
打力が重要なんです。ですので、失点しても打って取り返す姿勢が重要なんです。
ですので、まずは打撃編からはじめました。いよいよ本題のポジション別守備についてです。
よく野球では「センターラインを強化しろ」と言われます。
では草野球では?
草野球の正解は、ボールにさわる確立が高いポジションを強化するが正解です。
つまり、ピッチャー・キャッチャーを除くと、①サード ②ファースト ③レフト ということになります。
①サード
→草野球で一番飛んでくるポジション。ここを一番強化すること。ポジションは、ボテボテのゴロや、手前のファールフライが多いのでベースより前にとることが重要。
②ファースト
→いくら内野手がボールととってもファーストがボールをとらないとアウトになりません。
ここでもポジションは、ベースより前。ファールフライの確立が高いからです。グラブさばきが上手なことがポイント。
③レフト
→外野で一番飛んでくるポジション。「ピッチャーを殺すには刃物はいらぬ。レフトが3つエラーすればそれでいい」という諺があるぐらいです。ここは、名プレイヤーを配置するべきです。
では、他のポジションのポイントは?
④ショート
→守備範囲がひろい+ファーストから遠いので肩の強さが必要。内野のポジションを指示する(前進守備など)、また外野への打球の中継に入ることができる人。
⑤セカンド
→近代野球では、左打ちが増えたことから重要なポジション。肩の強さより捕球の正確さを重視。セカンド牽制に入ることができることも、盗塁させないためにも必要。
⑥センター
→ランニングHRにさせないために、肩の強さより足の速い人が適任。レフト・ライトへのカバーも必要となる。
⑦ライト
→ライトゴロがあるため肩の強さを重視。右打者であればライン際の前目でポジションをととること。流し打ちでライト越えできる選手は少ない。
*ランナーサードの前進守備のポイント
→サードは、必ずベースについて牽制できるようにする。そうしなければ、ランナーの離塁が大きくなり、内野ゴロでも簡単にフォームへ帰られてしまう。
→内野は、自分の肩でフォームでさせるところまで前進する。ということで個人毎にポジションは違う。
*ランナーを挟んだら
→前の塁へ追う。つまり、1・2塁だったら1塁。
ということで、次回はバッテリー編です!
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