« 8月16日は高校生と試合です | トップページ | ニューヒーロー・メキシカン田中 »

2011年7月23日 (土)

勝利のためのコラム がんばろうDT④守備 センターライン強化?

守備について書く前に、「なぜ打撃編から始まるのですか?野球は守備の方が重要では?」とのコメントがありましたので、それについての回答しますね。

夏場はプロ野球でもそうですが、投手陣にとっては体力的に厳しい季節であり

打力が重要なんです。ですので、失点しても打って取り返す姿勢が重要なんです。

ですので、まずは打撃編からはじめました。いよいよ本題のポジション別守備についてです。

よく野球では「センターラインを強化しろ」と言われます。

では草野球では?

草野球の正解は、ボールにさわる確立が高いポジションを強化するが正解です。

つまり、ピッチャー・キャッチャーを除くと、①サード ②ファースト ③レフト ということになります。

①サード

→草野球で一番飛んでくるポジション。ここを一番強化すること。ポジションは、ボテボテのゴロや、手前のファールフライが多いのでベースより前にとることが重要。

②ファースト

→いくら内野手がボールととってもファーストがボールをとらないとアウトになりません。

ここでもポジションは、ベースより前。ファールフライの確立が高いからです。グラブさばきが上手なことがポイント。

③レフト

→外野で一番飛んでくるポジション。「ピッチャーを殺すには刃物はいらぬ。レフトが3つエラーすればそれでいい」という諺があるぐらいです。ここは、名プレイヤーを配置するべきです。

では、他のポジションのポイントは?

④ショート

→守備範囲がひろい+ファーストから遠いので肩の強さが必要。内野のポジションを指示する(前進守備など)、また外野への打球の中継に入ることができる人。

⑤セカンド

→近代野球では、左打ちが増えたことから重要なポジション。肩の強さより捕球の正確さを重視。セカンド牽制に入ることができることも、盗塁させないためにも必要。

⑥センター

→ランニングHRにさせないために、肩の強さより足の速い人が適任。レフト・ライトへのカバーも必要となる。

⑦ライト

→ライトゴロがあるため肩の強さを重視。右打者であればライン際の前目でポジションをととること。流し打ちでライト越えできる選手は少ない。

*ランナーサードの前進守備のポイント

→サードは、必ずベースについて牽制できるようにする。そうしなければ、ランナーの離塁が大きくなり、内野ゴロでも簡単にフォームへ帰られてしまう。

→内野は、自分の肩でフォームでさせるところまで前進する。ということで個人毎にポジションは違う。

*ランナーを挟んだら

→前の塁へ追う。つまり、1・2塁だったら1塁。

ということで、次回はバッテリー編です!

« 8月16日は高校生と試合です | トップページ | ニューヒーロー・メキシカン田中 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 勝利のためのコラム がんばろうDT④守備 センターライン強化?:

« 8月16日は高校生と試合です | トップページ | ニューヒーロー・メキシカン田中 »